マニアック・サイト
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北京自然博物館

ゾンビに遭いましょう!
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天壇公園の裏口を出て少し行ったところに、古くて素敵な建物があります。
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ここは、教育上重要な場所と指定されており、その旨が入り口に表示されています。
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主に、この博物館は生物の進化・歴史などをそのテーマ別に分けてさまざまな剥製および模型を展示しており、一階には恐竜をはじめとし、通常どこにでもあるような博物館の様相を呈しています。
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が・・・石作りの古い階段を上がって3階へ向かうと・・・
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奇形的人類 と表されたコーナーが現れます。
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その部屋に一歩踏み入れると・・・。まず、皮膚を剥がれ、筋肉のむき出しになったホルマリン漬けの男性がガラスケースから出迎えてくれます。ちょっと向こう側には女性も横たわっているではありませんか・・。当然、身体前面の皮膚はありません・・・。若くてきれいな身体の方です。ただ・・顔は見えません。
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その他にもいろんなことをされて展示されている人々がたくさんいます。人体パーツも各種あります。これが全部本物であり、包み隠さず人目に触れさせているところが中国らしいんですね・・。
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いつか、皮膚なし男性とツーショットを・・と思ってはいるのですが・・。(驚くことに、写真撮影が禁止されていません・・・)
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勇気のある方は、詳しい画像が載っているこのサイトhttp://member.nifty.ne.jp/yutaro/beijing.htm
を訪れてください。ただし、当方は責任を一切持ちませんのであしからず。
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マニア&フリーク好きの方々にはお薦めのスポットです。
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禁紫城 (故宮博物院)

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ミイラに遭いましょう!
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天安門をくぐると、ラスト・エンペラーで有名な禁紫城 ー 現在は故宮博物館と称されています ー に入ることになります。北京ではもっとも有名な観光スポットなので、別段ここで解説する必要はありません。
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入場券を買って中に入りしばらく進むと、左手にあまり立派とは言い難い建物があります。
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この中には、明時代の女性のミイラが2体、簡単なガラスケースに入れられて横たわっています。ごく偶然の産物らしいのですが、それはそれは大変保存状態が良く、皮膚の状態など、素人目にもすばらしく貴重な発見であることがわかります。
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こんなに貴重なミイラにもかかわらず、古びたフツーの安価な(と思われる)ガラスケースに入れられ、光から守るだの、湿度に注意するだの特別なケアもしていないところが、中国らしさを物語ります。
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考え方をかえると、明代のシンデレラがガラスのケースに横たわってる・・そんな感じです(なわけないだろうが・・・・・)。
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北京動物園
動物園も特別だよ!
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パンダを始め、何十・何百種類という動物がおりに入れられているというのに・・来場者にとって一番珍しい動物は・・なんと外国人女性らしいんです。文字どおり、頭のてっぺんから爪先まで、じろじろと観察されます。考え様によっては、有名人のような気分になった感がありますが、やはり見世物にすぎないようです・・・。そういえば、10数年前にベニスを訪れたとき、そこで盛大な仮装カーニバルが開かれていました。そのすばらしい仮装した群集の中で、まったく仮装もしていない私と友人の二人が実は一番の注目を浴びたのを思い出しました・・。ちなみに、私の容姿は・・そんなにフリーク系じゃありませんです・・・・。
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まあ・・・北京動物園の場合は、地方からのおのぼりさんが多いために、外国人をみるのが初めてという人が多いからという理由のようです。
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観光スポットに行くと、中国語が分からない私たちに向かって、みんなが親しげに話しかけてきてくれます。最後には、日本のぽんよう(朋友)ができたと土産話に田舎に帰っていくそうです!

北京動物園入り口
中国の猫 (かわいーんです!)
我が家の猫(特別出演)